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306話

その懐かしくも刺激的な感覚が再び脳裏に蘇り、私自身も全身がしびれるような心地よさを覚えた。

普通の男性なら一生体験できないような素晴らしさと妙なる感覚を、私は何度も味わうことができるなんて。これはまさに、一般の男性では決して到達できない境地だ。あまりにも美しすぎる。

私はまるで、何か比類なく絢爛たる素晴らしさに自分の才能の頂点を掴まれたような気分だった。義理の妹の秘めたる場所の奥深くに、ほんの少しだけ距離を詰められたような感覚。

そして私が心地よさに浸っている間も、義理の妹の宇宙の果ては緩やかに動き続け、まるで私の魂のすべてをその場所から引き出そうとしているかのようだった。

私と義理の妹...