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235話

「もし妻が女性と遊びたいと思うなら、私は別に何の異議もないさ。」

私は手を振りながら言った。「やっぱりやめておこうよ。義理の妹のあの口は天地をも恐れないからな。彼女が何か間違ったことを言って、あの女の子たちを怒らせたら、逆にストーカー行為で訴えられるかもしれない。そうなったら我々の楽しみも台無しだ」

「余計な心配はしなくていいわよ」義理の妹は意に介さずに言った。「あら、義兄さんも余計な心配なんてするんだ?さっきのあなたの様子じゃ、もう彼女を捕まえるところだったじゃない。それに彼女もけっこう乗り気みたいだし、あの小枝ちゃんも誘って一緒に遊んじゃえばいいじゃない」「あん、義兄さん、もぉ、手を離さ...