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1268話

その時、妻は静かにほっと息をつき、体と太腿の付け根の震えがようやく収まった。

鵬鵬はしばらく正座して休んだ後、再び妻の魅惑的な体に視線を這わせた。今度は下半身に目を向けていた。

上半身はすでに触れて味わい尽くしたようで、鵬鵬の表情からは満足感と安堵の色が見て取れた。

今夜の妻はいつもより深く眠っているようで、これだけ長い間弄ばれても、腕が少し動いただけだった。

最後に妻の丸みを帯びた胸を弄んでいる時さえ、妻は全く動かなかった。そのため、鵬鵬の胆力はさらに増したようだった。

時間がゆっくりと過ぎる中、妻の心の中ではきっと「このまま服を直して寝てくれれば」と祈っていたのだろう。

しかし、結局妻の願...