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124話

「その時は、お前に服なんて着せないで、首に鎖をつけて街中に放り出してやる。みんなにお前がどれだけ卑しい、発情しきった雌犬かを見せてやるんだ。その淫らな匂いに野良犬まで寄ってくるかもしれないぞ」

「通りすがりの乞食や浮浪者に犯されるだけじゃなく、彼らの『贈り物』が体中に染みこむまで。それどころか、野良犬にまで散々に蹂躙されることになるんだぞ、ハハハ……」

「どうだ?楽しみか?この雌犬」

こんな言葉と乱暴な扱いに、妻は怒って私を突き飛ばし、変態だの気違いだの、何かの病気かと罵ってくるだろうと思っていた。

だが実際はそうではなかった。妻はむしろ艶めかしい表情を浮かべ、まるで抵抗する力もないか...