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1190話

私の妻は朝起きてからキッチンで朝食を作っていた。昨夜はよく眠れたようで、化粧や洗顔を済ませた後の妻は、一段と輝きを増して魅力的に見えた。

だが妻はまだ知らない。彼女の成熟した官能的な身体が、昨夜の暗い寝室で、鵬(ポン)の唾液と味わった跡を残していることを。

妻の身体のほとんどの部分は、すでに私の従弟に堪能され、もてあそばれていた。特にあの誘惑的な二つの大きな丸みは、鵬を十分に満足させるほどに弄ばれていた。

妻と鵬は食卓で朝食を済ませると、それぞれ外出していった。目覚めた後の鵬が妻を見る目は、すでに変わっていた。

以前、鵬が妻を見るときの眼差しには、尊敬と愛着、そして隠れた好意しかなかっ...