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1189話

先ほどのヒヤリとする出来事で、鵬鵬の方がすっかり肝を潰してしまったようだ。

この場面を見ても、妻が動いたからといって安心することはできなかった。この数年間、妻の生活習慣をあまりにも熟知しているので、先ほどの妻のような反応の理由も分かっていた。

先ほど鵬鵬は妻の魅力的で官能的な成熟した体に触れたり、キスしたり、舐めたりして、さらには丸みを帯びた突起部分や太ももの前で味わい吸い取ったりしていた。

妻はこの時、すでに睡眠中ではあるものの、体が自然と反応して情欲が動き始めていたのだ。

ただ、今の妻の情欲の状態はまだ完全に目覚めるほどではなかっただけだ。

鵬鵬が手を伸ばして妻の最も敏感な部分に触...