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1169話

まして鵬鵬のような思春期真っ只中で、ホルモンが活発すぎて落ち着きのない男の子なら尚更だ。

鵬鵬が自分のモノを握りしめたまま、しばらくドアの方をじっと見つめていたが、やがて画面の中で彼がスマホを置くのが見えた。

鵬鵬はゆっくりとベッドから降り、足取りは緩やか。彼が静かに部屋のドアを開け、寝室から出て行くのを見て、私の心臓はドキドキと高鳴り始めた。まさか、こいつは妻の寝室に忍び込むつもりなのか?

今の妻は薄着で、あんなにセクシーで妖艶な姿。彼はすでに興奮状態にあるのだから、そんな妻を見れば欲望の炎がさらに燃え上がるだろう。

最後には欲望に耐えきれなくなり、まるで凶暴な狼のように本能的な一面...