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1083話

この時、中年女性は怒り心頭で私の妻を睨みつけ、太った男の腕を引っ張って急いで立ち去った。出て行く際、彼女が男を叱りつける声が聞こえた。「何を見てるのよ!もうダメね。あんなものを挟んで公共の場で淫らに刺激を求めるなんて、本当に恥知らずね。あなたもよ、目玉が落ちそうなくらい見入って」

私は隣にいる妻を見た。彼女の可愛らしい顔は先ほどの出来事で恥ずかしさに赤く染まっていた。妻は私を見て、何か言いたそうにしたが、結局口を開くことはなかった。

この瞬間、私の心は今まで感じたことのない異様で変態的な感情に支配されていた。魅力的な妻が恥じて黙り込む姿を見て、妻の興奮するポイントがこんなところにあったのか...