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452話

やはり、刀疤の顔色はずっと鉄青で、陰鬱さが恐ろしいほどだった。

「俺をなめやがって、いいぜ、とことんやってやろうじゃないか」

そう捨て台詞を残すと、彼は黄詹へと向き直り、険悪な目つきで言い放った。「前から警告してただろう、このガキと付き合ってると、いつかお前の会所も潰れちまうってな。今日ここではっきり言っておく。この街で俺とお前は共存できねぇ。どっちかが消えるしかないんだ」

言い終えると、彼は弁護士を連れて立ち去った。

所詮大人同士だ。いつまでも言い争いを続けるわけにもいかない。刀疤は本当に俺に腹を立てたからこそ、あれだけ長々と絡んできたのだろう。

以前なら、彼はとっくに手を出してい...