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448話

「野火は焼き尽くせず、春風が吹けばまた生えてくる。奴らを湧いて出させるのは、奴ら自身ではなく、こういった小エビどもだ。この三教九流の連中だ。だから社会のチンピラやならず者は、完全に一掃することなどできないのさ」

「奴らの存在にも意味があると思えるかもしれない。謝九や刀疤のような人間が存在するのは、ただ彼らをより規則正しくさせているだけなんだ」

「だから、お前の甥は俺がやってることを威張るためだとか、大物たちの前で目立とうとしてるとでも思ってるのか?帰ったら伝えてくれ。俺のやってることはすべてこの小エビどもに見せるためなんだと。古代の皇帝は本当に真龍天子だったのか?結局は、いわゆる草民たちが...