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1500話

「当然だ!」成山は微笑んだ。

双方とも異議はなく、この勝負は引き分けで終了した。

玄浪が台から降りると、すぐに一群の武僧たちが駆け寄り、怪我の具合を心配そうに確認した。彼の右腕は折れていて、急いで病院に行く必要があった。幸い我々の基地には医者がいて、全て中華から厳選された優れた人材ばかりだ。このような手足を失った者たちに対して、独特かつ効果的な治療法を持っている。

一方、成山は片足を潰されたため、台から降りるのも難しそうだった。常威という小僧は目ざとく、すぐに駆け寄って彼を支え、それから呆然と立ち尽くしていた黒龍小隊のメンバー数人を呼び、彼を担いで私の前まで運んできた。

「すみません、副隊長。...