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651話

しばらくして、肖宇は風のように席上の食べ物を全て完食してしまった。

最後の一口の飲み物を飲み干し、ナプキンを手に取って満足げに口を拭った。

「デブ、このナンの味は悪くないな。次回もまた注文できるな」

そう言って振り向くと、郭デブと張三が驚愕の眼差しで自分を見つめていることに気づいた。

「あれ、俺の顔に何かついてるのか？なんでそんな目で見てるんだ？」

肖宇は手を上げて、困惑しながら顔を触った。

張三は思わず唾を飲み込んだが、郭デブが先に口を開いた。

「宇兄、お、お前マジでそのピザ二枚とも全部食べたのか？」

少し震える声を聞いて、肖宇はますます訳が分からなくなった。

「ああ、そうだけど？お前らもう...