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551話

外から聞こえる騒がしさが増していく。恐慌に満ちた叫び声が波のように押し寄せ、一度ごとに大きくなっていく。

窓際に座る郭デブは、徐々に眉間にしわを寄せていった。

我慢の限界に達すると、彼は酒杯を机に強く置き、憤然として吼えた。

「いったいこいつらどうなってんだよ。ただの飯屋で飯食ってるだけなのに、どうして格闘技大会みたいになってんだ？騒ぎ立てるのが好きなのか？」

そう言いながら、郭デブは五花肉を一切れ箸で摘まんで口に放り込み、やっと苦労しながら体を回した。

振り返る前に、淡々とした意地悪な声が張三の口から漂ってきた。

「格闘技大会じゃなくて、武器を使った乱闘だよ。この間抜けデブ、分からないな...