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1463話

蜀王天宮の城壁は巨石で築かれ、今日までですでに千年以上の歳月を経ている。

しかし、天宮の内部は外から見るほど豪華ではなかった。

長い青石の回廊が前殿と後殿を繋いでいる。前殿は政務を執り行う場所で、古蜀王は毎日ここで朝政を処理していた。

後殿は王室の生活の場であり、三層の木造楼閣が女王陛下の後宮を支えていた。

もちろん、ここに住んでいるのは後宮の美女たちではなく、まだ幼い古蜀王の候補者たちと、そして寧苗苗だった。

寧苗苗が蜀王天宮に住むようになってからしばらく経っていた。この間、彼女はずっと古蜀王の向かいの寝宮に住み、二人の女性はほとんど寝食を共にしていた。

しかし、この二人は生まれついての犬猿...