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1256話

「わ、私は疲れていないし、休む必要もないわ」

古蜀王は呟くように言いながらも、徐々に地面に崩れ落ち、低い声で泣きながら言った。「寧苗苗、どうしてこうなってしまったの？」

十数万の臣民を持つ女王陛下が、今はまるで大切な人を失った子供のように、無力に泣き始めた。以前なら、寧苗苗はこんな姿を信じられなかっただろう。

だが今は、彼女にはよく分かった。

古蜀王の心がどれほど痛みと自責の念で満ちているか、彼女にはよく理解できたからだ。

涙をこらえながら、寧苗苗はゆっくりとしゃがみ込み、古蜀王を抱きしめ、優しい声で慰めた。「もう泣かないで。彼もあなたがこんなに悲しむのを望んでいないはずよ、そうでしょう？」

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