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1055話

この場所に宝物が山積みになっているのを見て、林浩はさほど心に留めなかった。ここには数え切れないほどの珍しい宝石があり、どれを一つ取っても普通の人なら何世代も食べ物に困らないほどだった。

さらに多くの神兵利器、武器や装備、鎧などもあり、玄兵、霊兵はそこら中に見られたが、神兵はごく稀だった。

一見すると確かに人を引き付けるものだったが、少し気を落ち着けると、林浩はすぐに興味を失ってしまった。

珍しい宝物も見た目が良いだけで、お金の問題はもはやどうでもよかった。彼はお金に困っていないのだから。また、それらの神兵利器も、神祇の剣の前では単なる屑鉄に過ぎず、まったく役に立たなかった。

ああ、これ...