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968話

今日は、まさに上官柔林の「ラッキーデー」だった。

三人の超美女から立て続けに股間を蹴られるという幸運に恵まれたのだ。

一回目は展小白からだった。

あの時、体力を使い果たした展小白が全力で放った一蹴りは、上官柔林を悲鳴させはしたものの、大したダメージは与えられなかった。

二回目は中心病院での出来事、彼は謝柳腰の闇討ちを食らった。

謝柳腰の武力値なら、特に邪な火が燃え盛り発散が必要な時は、全力を出さなくても上官柔林を宮送りにできたはずだ。

だが彼女にできるのはそこまでの制裁だけで、それ以上はできなかった。

それは重大な違法行為になるからだ……

謝柳腰は既に結婚した良家の女性で、養わ...