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308話

リラックスして、心地よい。

「気持ちいい?」

李二虎が尋ねた。

「うん、気持ちいい」

何美麗は恥じらいながら頷いた。

李二虎はもう一度何美麗を見つめた。

何美麗と肌を重ねるたび、彼は事後に服を着る彼女の姿を眺めるのが好きだった。今日もそうだった。

何美麗は顔を赤らめながら、ゆっくりと厚手の黒タイツを太ももに通していった。黒ストッキングのように肌が透けて見えるわけではないが、それでも太ももをぴったりと包み込む感覚が伝わってきた。

李二虎はじっと見つめ、何美麗の太ももが黒く変わっていくのを見た。その後、彼女はタイトスカートを下ろした。

再び、以前の上品で優雅な姿に戻った。

「もう行くわ。次もしよう...