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77話

群衆はたちまち沸き立った。

「なんと翡翠じゃないか、まさか！」

「この透明感、少なくとも糯種だな」

「こんな小さな塊でも、最低五万元はするぞ、この男は儲けたな、千元で五万元の石を当てるなんて、すごいじゃないか」

……

「当たった、当たったぞ、ハハハ、俺が当てた」眼鏡の男は興奮して狂ったように叫んだ。

三角目の男はニコニコしながら言った。「この兄弟、本当に目が利くね、まさか糯種の翡翠原石を当てるなんて、すごいよ。ルール通り、この石はあんたのものだ」そう言いながら、手早くパッケージボックスを取り出して石を入れ、先ほどの千元と一緒に眼鏡の男に渡した。

もともと見物客が多かった群衆の中から、この眼鏡...