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758話

「この卑しい女は俺がもらう!残りの連中からは、宝物を奪い取れ!お前らの物だ!」蘇万山は胡素晴を一瞥すると、両目から緑の光を放った。この老いぼれはもともと好色漢で、過去には乙木星の星民の中から、数え切れないほどの美しい少女たちを手篭めにしてきた。

数百年の間に、蘇万山に汚された少女たちは数知れない。

蘇万山は功力が強大で、三相大道境の等級を持ち、さらに雷音城の蘇家の大護法である。蘇家は乙木星で強大な勢力を持っているため、汚された少女たちも怒りを感じても声を上げる勇気はなかった。

胡素晴は妖艶で魅惑的な容姿と火照るような体つきを持つだけでなく、数千万里も離れた遥か彼方の地球からやって来た人間だった...