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476話

十級の陣法を悟り、欧陽志遠は明台境の修為では、これ以上の参悟は無理だと気づいた。

十級の混沌陣法、当分はこれで十分だ！

欧陽志遠は参悟を止め、心力と神識を引き戻した。

小娘は緊張した様子で欧陽志遠に尋ねた。「欧陽志遠お兄ちゃん、どうだった？この玉牌には何が入ってたの？」

欧陽志遠は微笑んで言った。「古い陣法の配置方法がたくさん入っていてね。僕はもう十級の陣法師レベルに到達したよ」

小娘は目を丸くして、小さな手を胸に当て、驚きの声を上げた。「嘘でしょ？そんなに早く十級の陣法師になったの？」

自分は涅槃境中期で、欧陽志遠より二つ上の等級なのに、最大でも七級の陣法しか配置できない。彼はたった一時間の...