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151話

凌星は動画で一儿け儲かりそうな李晓を連れて、雲水集団冀南支部ビルのエレベーターに乗り込んだ。

エレベーターを出た途端、李晓兄さんは廊下に立ち並ぶ黒スーツの男たちに足がすくんでしまった：うわっ！あの日、陽光心理カウンセリングセンターで見かけたボディガードたちも十分怖かったけど、ここにはこんなにたくさんの強面がいるなんて。ま、まさか、ここは暴力団じゃないよね？あの楚鋭って奴、ここの人間に恨みを買って逃げてるんじゃ…もし俺が口封じに殺されたらどうしよう？

「行くぞ」凌星はエレベーターから出た李晓が壁に寄りかかって足がガクガクしている様子を見て、眉をひそめながら彼の腕を取り、大股で取締役室へと向か...