君のために詩を書く

8話

ただ、李先生が避妊せずにするともっと気持ちいいと言った時、男性に本当に触れられたことのない場所が、妙にゾクゾクと痺れるような感覚に——

蘇菲菲の可愛らしい頬はさらに赤く染まった。

思わず軽く太ももを閉じると、言葉では表現できない快感が押し寄せてきた。

李先生の言う通りだった。大人になってから、少女の秘めた欲望など、誰にわかるだろう。実は彼女はとっくに男性との行為を試してみたいと思っていたのだ……

「こういう話をするのは少し、その、あれだけどね、李先生もお前のためを思って、自分の娘のように考えているからこそ、こんな恥ずかしい話題をしているんだよ」

李先生は真面目くさった口調で言ったが、その貪...