君のために詩を書く

78話

全員が出て行った後、李老は長く息を吐き出し、四つんばいになって床に倒れ込んだ。それからわずか二秒後。

「あいたっ！」

やっと体の力を抜いた瞬間、全身に耐え難い痛みが走っていることに気づいた。すね、腹部、腕——すべてが骨折したかのように激しく痛んでいた。

さっきの乱暴な押し合いや殴る蹴るの応酬で、もともと癒えきっていなかった体の傷がさらに悪化してしまったのだ。

李老は「あいたた」と何度も呻きながら、横になるのも座るのも立つのもままならなかった。

結局、彼は床に斜めに横たわり、長い間休んでようやく少し落ち着きを取り戻した。

李老はこうして真っ暗な独房に一晩中閉じ込められていた。

外で何が起きている...