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249話

「今度はね、あなたの寮に行きたいの、あなたが寝てるベッドの上で遊びたいな……」

李さんは悪戯っぽい顔で詩ちゃんを見つめながら言った……

「お兄さんはそんなこと考えてたんだ」詩ちゃんは意地悪く笑いながら、豊かな胸を少し突き出した。

「じゃあ私、レッドブルをもう一本飲まなきゃ。お兄さん、いい?お兄さんがOKしてくれたら、私の寮に連れてってあげるよ」

六百元追加か?李さんは即座に承諾した。

「問題ないよ。一本増えるだけなら構わない。さあ詩ちゃん、お兄さんを女子寮に案内してくれよ」李さんは思わず唾を飲み込んだ。

「うん!」詩ちゃんの顔に喜色が浮かんだ。

「そういえば詩ちゃん、寮には女の子が何人いるの?...