君のために詩を書く

240話

「絶対にないよ」李おじさんは断言した。

「それならいい！出かけて焼き肉と麻辣湯を買ってきてくれ、たくさんな。俺はもう二日も何も食ってないんだ」劉麻子は唾を飲み込みながら、せかせかと言った。「それから、新しい携帯と新しいSIMカードも手に入れてくれ。俺の携帯はもう十日間も電源を入れられないし、使えないんだ」

「それからスーパーで、ティッシュ、ボディソープ、飲み物、スナック、カップラーメン、惣菜も買ってきてくれ。金は全部お前が出せよ、今俺は一銭も持ってないんだ」

劉麻子は当然のように李おじさんに言った。

「問題ない、劉麻子、任せろ」黒龍の違法行為の資料を手に入れるため、李おじさんはすぐに承...