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184話

「んっ…あぁ…」蘭小霞は意図的に自分の豊かな胸を突き出した。スーツのボタンが弾け飛びそうな膨らみに、中で何かが微かに震えている。

「苦しいのか?」李課長は遠慮なく尋ねた。

どうせ彼女はまともな女ではないのだから、李課長も遠慮する必要はなかった。

「時々辛いわ。特に生理の後の数日間は、毎回興奮して我慢できないくらい…」

蘭小霞の声は色気を帯び、まるで渇望に苦しむ少女のようだった。

「じゃあ、甘露が欲しいんじゃないか?久しい旱に甘露だろう…」

李課長は冗談めかして言った。

「課長ったら…そんなこと言われたら顔が赤くなっちゃうわ」

蘭小霞はわざとらしく恥じらいを見せた。この女の演技は見事なも...