君のために詩を書く

163話

警察はその白紙を見終わると、腹立たしく李永山の頭を強く一発叩いた。

「白状します、全部白状します」

李永山は腸が青くなるほど後悔し、視線をその自白書に釘付けにしていた。

すぐに、警察はその自白書の内容を岳大軍に送信した。

佳麗海鮮大酒楼の個室で、四人は順番に李永山が白状した罪状の内容を確認した。

この外道野郎は、確かに数々の天に背く行為をしていたようだ。

李永山もなかなか狡猾で、まず日月谷浴場に行ったことを認めたが、特に初めて行ったことであり、しかも瘦狗男に予期せず連れて行かれたのだと弁明していた。警察が来た時、実は彼がようやくそこが風俗店だと気づいたところで、ちょうど帰ろうとしていたところ、...