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977話

「そう言った方が、自然な反応だと思うよ。そうすれば彼女たちも疑うことはないだろう」

実を言うと、あの映像の女の喘ぎ声を聞いただけで、普通の男ならたまらなくなるものだ!

「あはは、金水はもう反応してるよ!」小美はくすくす笑い続けた。まるで意図的に私の小凤をからかっているようだった。

小凤の方を見ると、顔を赤らめながらも、目はテレビに釘付けになっていた。唇を噛みしめ、何かを必死に堪えているようだった。

「小美、一体何を見てるんだ?」私は立ち上がった。

下半身のテントがまた張ってしまった。「なんだか暑いな、もう帰るよ!」私は大げさに言った。まるで自分も演技者になったような気分だった。

小美の視線がま...