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862話

「うん、わかった、ありがとう、張君」と私は笑顔で言った。

「趙先生、とんでもないです。私の仕事の遅さを責めないでくださるなら、それだけで嬉しいです」と張君は謙虚に返した。

「気にしないよ、こちらに来てくれ」と私は率直に言った。

「承知しました」と言って、張君はすぐに電話を切った。

切れた電話を見つめながら、心の中で思わず興奮が湧き上がってきた。まさかこんなにも順調に進むとは。これからどうなるのか、本当に想像もつかない。

思いもよらなかった。私、老王が晩年にこのような機会に恵まれるなんて。

携帯を確認すると、校長はおそらく20分ほどかかるだろう。浴場で少し待ってから行くこともできるが...