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85話

「お前って罪悪感丸出しだな」張遠は冗談めかして言った。「体勢を変えよう。ベッドにうつ伏せになって」

「罪悪感があるのはあなたでしょ」陳沁は甘えた声で抗議し、体を起こして言った。「どうやってうつ伏せに?」

張遠は手取り足取り彼女の姿勢を整えると、激しく動き始めた。陳沁はもはや言葉を発する余裕もなく、ただ「あぁ」と喘ぎ続けた。

一度絶頂を迎えた陳沁は、すぐに起き上がってベッドから降り、服を着始めた。

「あれ、俺まだ終わってないんだけど?」

陳沁は彼の下半身をじっと見つめて言った。「あ、夜にしましょ。私はもう十分気持ちよかったから」

「でも…」

「お腹空いちゃった。早く起きて。お姉ちゃ...