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713話

目の前に何の遮りもなく現れたそれを見た瞬間、私は心底から震撼した。あんなに大きくて、真っ白で、雪のように白い。

我慢できなくなった私は、もはや何も考えず、思わず噛みついた。

王先生の目が大きく見開かれ、それから徐々に陶酔の表情が広がっていった。目もゆっくりと閉じられ、すっかり享楽の色に染まっていく。

その頃には、私はもうそれだけでは満足できなくなっていた。私の手はゆっくりと下へと探りはじめ、そのときにはすでに、私の身体からはほとんど衣服が取り去られていた。

王先生の顔にはまだ恍惚とした表情が浮かんでいたが、私がすでに態勢を整えていることには気づいていなかった。

行動に移ろうとしたその瞬間、王先...