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655話

「どうして?」私は振り向いて、驚いた様子で彼を見た。

小強の顔には諦めの色が浮かんでいた。「実はね、叔父さん、知ってるだろう、俺は女校長の愛人なんだ。あの校長がどれだけ欲求不満か想像つかないよ。一日に何回もやらされて、今じゃちょっと萎えちゃってるんだ」

「今、ED(勃起不全)になっちゃったのか」私は少し衝撃を受けて彼を見つめた。この小僧は昔、俺たちの前で自分がどれだけ凄いか、一回で一時間もできるとか自慢していたのを覚えている。考えてみれば、そうでなければ校長に囲われることもなかっただろう。

まさか校長がそんなに激しいとは。彼をEDにしてしまうほどとは。

「うん、そうなんだ。叔父さん、昔...