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52話

妻の妖艶な姿を見つめると、彼の心は不快感で満ちていった。復讐心が急激に膨れ上がる。

「ねえ、姉にどう言ったの？まさか承諾するなんて。」陳露が彼の隣に座り、微笑みながら言った。「私の姉、あなたの言うことよく聞くみたいね。私がどれだけ説得しても聞く耳持たなかったのに」

「小花のことを持ち出せばいいだけさ」張遠は一度咳払いをして言った。「ちょっと欲しくなってきた、助けてくれないか」

陳露は首を横に振った。「もう少し後にしない？姉さんと小花、まだ外にいるわよ」

「口でいいんだよ、誰にも聞こえやしない」張遠はそう言いながらズボンのボタンを外した。

陳露はしばらくそれを見つめ、迷っているようだっ...