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377話

「わ、私は晴晴からすべて聞いたわ。あの子は本当に心配性で、またあなたまで怪我をさせてしまって。ああ!どれくらい重傷なのかしら?顔にあざができてるわ……」秦娇颖は部屋に入ってくるなり、私に対して心配そうに言葉を連ねた。

私のベッドの端に座り、泣きそうなほど心痛めている様子だった。

「大したことないよ。子どものためだし。それにもう過ぎたことだから」私がそう言うと、ふと目が秦娇颖の襟元の眺めに滑り込んでしまった。

黒いレースのブラジャーがふたつの豊かな膨らみをしっかりと支え、どう見ても食欲をそそる魅力に満ちていた。

杨晴晴の若々しさが味わえないなら、秦娇颖の豊満さを味わうのもありかもしれない。

「ゴ...