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1779話

「だから、今は点滴で命を繋いでいるの」

私は彼女を家に連れ帰った。

その後、多くの医者に相談したところ、ある漢方医が、まず百年人参で彼女の体力を回復させなければ、点滴だけでは長くは持たないと言ったの。

私にはこの一人の身内しかいないのよ。どうして彼女を見送る気になれるでしょう？だから、百年人参を探し回ったわ。

それで、あの劉大壮が五百年物の人参を持っていると言って、五千万円もの値段をつけてきたの！確かに高額だけど、仕方ないでしょう？会社を売り払ってでも妹を救いたいわ！だから今日、劉大壮が訪ねてきたというわけ。

金水さん、今の状況は、彼女の潜在意識が死を求めているの。目を覚まさせても、この愛死病...