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1574話

「入ってきたのは小氷だった!彼女の表情が彼女を裏切っていた。それに、彼女は一つのポニーテールを結んでいたが、小青は肩につくかつかないかの短髪だったからだ。

彼女はこそこそとした声で「盲目のお兄ちゃん?」と呼びかけた。

「小氷か?」私は顔を向けた。

今飲んだ水がどこか変だと感じた。確かに温かい水のはずなのに、飲み込んだ後はとても熱く感じる!まるで火炉の前にいるように全身が熱くなり、汗が噴き出しそうだった!同時に、全身がとても痒く、掻き毟りたくなるほどだった。

「盲目のお兄ちゃん、水を飲んでたの?」小氷は私の手の中の水杯に気づいた。

「ああ、ちょうど寝ていたんだけど、急に喉が渇いて、水を一杯...