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1513話

「試用期が通らなかったら、またここに戻って来るわ」

「実は、あなたが私みたいなお客さんを何人か紹介できたら、ここで働いても結構稼げるのよ。紅楼に行かなくても。義姉さんのお店なら、紅楼で人の顔色を伺うより全然いいじゃない」

「そうね、考えてみるわ。固定客をもっと紹介できるかどうか。」

女性のこの提案、本当にいいじゃないか!彼女は一回八百元、一ヶ月で二万四千元になる。さらに二人紹介してもらえたら、六、七万元だ!わざわざ毎日紅楼に通う必要なんてないじゃないか。

「姉さん、提案ありがとう。でも、紅楼に知られたら、まずくないかな?」

「何が問題あるの?競合するわけでもないし、紅楼だってエステだけじゃない...