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1500話

「ジェイ兄さん、ねぇ、キスして！私、今からあなたの彼女なんだから」林暁娟は潤んだ瞳で、切実に言った。

彼女は好きな人に精一杯告白しているのだ！李傑は何も言わず、顔を下げ、林暁娟の唇にキスをした。

二人は強く抱き合った。

ふふ、あの暁娟の唇は俺とキスしたことがあるんだよな——李傑が知ったら、気持ち悪がって吐き出すかな？この光景を撮影しておきたいくらいだ。

だが我慢した。

スマホに保存しておくのはいつまでも危険だ。

一度バレたら、俺が目が見えるフリをしていることもバレてしまう。

正直に言えば、今女性専用の施設で働いているから、バレたら本当に「消される」かもしれない。

だから、いかなるリスクも残せな...