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1251話

「どうして甜甜がここにいるのか分からないよ」陳二狗の目からは火が飛び出しそうだった。「くそっ、なんで早く言ってくれなかったんだよ!俺を殺す気か?さっき、あいつとヤったときゴムつけてなかったんだぞ!」

「二狗、お前らがここでヤり始めるなんて知るわけないだろ?甜甜を連れ出すって聞いたら教えるつもりだったんだよ!」

「くそったれ、もう終わりだ、死ぬぞこれ!ダメだ、あの腐れ女に聞いてやる。病気持ちのくせに売春なんかしやがって!ぶっ殺してやる!」陳二狗はそう言うと、トイレから飛び出した。

俺は急いで後を追った。

早く言わなかったことを後悔してる。もし本当に病気で死んだりしたら、俺も良心が咎めるよ...