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101話

張遠は両手で陳沁の身体を抱き締め、腰に力を込めて一突きごとに力強く動かした。

十数分後、二人は同時に絶頂に達した。

「張遠、愛してる。あなたと一緒にいるのって、すごく好き!」陳沁は張遠の胸に寄り添い、まるで小鳥のように甘えた様子を見せていた。

張遠は苦笑いしながら、陳沁の鼻をつまんで言った。「君ったら、こんなに若いのに、どうしてこういうことにそんなに上手いんだ?」

陳沁のそういった面での要求に、張遠も驚いていた。女性は男性より実は好色だという言葉があるとはいえ、陳沁の欲求は張遠にとって少々手に負えないほどだった。このまま陳沁とこうした関係を続けていけば、毎日栄養剤を大量に摂取しなければ、体がも...