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1003話

「せっかくのチャンスを逃してしまったけど、次はあるのかな?彼女は花も恥じらう乙女だからな。王小美や呉麗珍みたいなベテランとは違う」

だが、体が触れ合うたびに、私の股間が彼女の脚に当たってしまう。まったくコントロールできないし、頭の中はもう妄想だらけだ。

そんな時、張小鳳が突然振り向いて、私の股間をじっと見つめてきた。

気づいたようだ。

困惑したが、彼女の行動を「見て」いるわけにはいかないので、強がって言った。「小鳳、どうしたの?」

「金水、あなた、反応してるでしょ?」彼女は遠回しにせず尋ねてきた。

「え?何の反応?」顔が熱くなりながら、とぼけた。

「わからないの?」そう言いながら、彼...