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99話

林浩は玉竹を連れてタクシーでホテルに戻った。部屋に入るなり、玉竹は彼に抱きついた。林浩は既に玉竹の意図を察していた。二人は抱き合い、激しくキスを交わした。

離れた後、林浩はわざとらしく尋ねた。「どこか具合が悪いのか?」

「ここが苦しいの、ここも苦しいの」

「俺もここがあまり調子よくないんだ」林浩は自分の下半身に視線を向けた。

二人は笑い合い、手を取り合ってソファに座った。玉竹は彼の胸に甘えるように寄り添った。「私って悪い女ね。一緒に遊びに来たのに、あなたを騙して戻ってきて悪いことするなんて」

「叔母さん、むしろ悪くないと困るよ」林浩は玉竹のワンピースの背中のファスナーを下ろし、顔を埋...