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965話

沿渡河の町に向かう際、林浩はもう少しで上官婉儿を草むらに押し倒して、あんなことをするところだった。

上官婉儿は林浩がついに承諾したのを聞いて、顔に笑みを浮かべ、嬉しそうに林浩の腕を取って下の階にある下着コーナーへと歩き出した。

「林兄、これどう思う？似合うかな？」上官婉儿は周りに人がいるかどうかなど全く気にせず、いくつかの下着を手に取ると、そのまま自分の胸に当ててみた。

レース付きの下着が上官婉儿の胸に重ねられる様子に、林浩は心臓が震えるのを感じた。上官婉儿は今服を着ているのに、まるで透視能力でもあるかのように、服の下にある彼女の豊かな胸の膨らみや、その白い柔らかさまで見えるような気がし...