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796話

「あっ、林兄さん、ダメよ」芳姉は林浩にそっと触れられただけで、自分の下半身が反応してしまうのを感じた。林浩にこうして挑発されたら、この後の火照りをどう鎮めればいいのか。

「女が『ダメ』って言うのは、本当は『していい』って意味だよ。わざわざ来たのに、断るなんてことある？」林浩はそう言いながら、大きな手を芳姉の下半身へと滑らせていった。だが、すぐに林浩は何か硬いものに触れた。

「あれ？芳姉、これは一体...」

林浩はもう以前の純情な童貞少年ではない。芳姉の下半身をしばらく撫でて、すぐに状況を理解した。芳姉はお客様が来ていたのだ。

林浩はズボンを半分ほど解いていたが、この状況で芳姉に月のもの...