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782話

林浩は笑みを浮かべながら張松に言った。「よくやったな。先に入るぞ」この張松、将来さらに昇進させる価値があるな。

林浩が再び個室に入ると、先ほどまで賑やかだった部屋が一瞬にして静まり返った。彼らが中で何を話していたのかは知る由もない。

林浩が入ってから間もなく、先ほど注文を担当していたウェイターがメニューを持って再び入ってきた。「お客様、申し訳ございません。当ホテルは最近リニューアルしたため、こちらのお料理の価格が少々上がっております。先ほどご注文いただいたものをそのままご用意させていただいてよろしいでしょうか？」

このウェイターは明月湖の中でも頭の回転が速い部類の人間で、だからこそマネー...