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725話

「くくく、あなたはきっと、あなたの素敵なお兄さんがどれだけあなたを気にかけてくれるか考えてるんでしょう!」林嫣然は布団の中で両足をきつく閉じながら、謝婷婷にそう言った。実際、林嫣然の心の中も今まさにそう思っていたのだ!

「あなたこそでしょ」謝婷婷は顔を赤らめ、下半身の反応がどんどん強くなるのを感じた。謝婷婷はあの時、林浩とあと少しで一線を越えるところだったが、最後は母親に見つかってしまったのだ。

「もういいわ、考えすぎないで。明後日の夜、一緒に林浩お兄さんに挑戦しましょう!」林嫣然は手を伸ばし、謝婷婷と小さな手を握り合わせた。

「うん、明日の試験頑張ろうね。私があなたを追い越すんだから、...