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716話

張松と袁文たちは空気を読んですぐに立ち去ったが、于苗、秦雪、そして芳姐はその場に残った。

先ほどまで大勢の人がいたため、林浩は芳姐に手を出しにくかったが、今や男たちが去った後、林浩は躊躇なく芳姐を抱き寄せ、大きな手で芳姐の体を掴んだ。「芳姐、ここまた小さくなったね!」

芳姐は顔を真っ赤に染めた。この林浩ったら、傍らには秦雪と于苗がいるというのに、こんなにも品位を気にしないなんて、もう本当に。

「林お兄さん、やめて」芳姐は林浩の腕を払いのけようとしたが、林浩の手は上から払われても、今度は下からスカートの中に忍び込んだ。

「あっ」芳姐は林浩のことをどれほど恋しく思っていたことか。下半身を突然こ...