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648話

蒋晴はそのまま林浩の目の前で、自分のワンピースの襟元を下に引っ張り、中の雪白の双丘を林浩の前にちらりと見せた。

このような朧げな姿は、完全に露わにするよりもさらに魅惑的で、林浩は喉がごくりと鳴り、頷いた。「思ってる!」

窈窕たる淑女は、君子好みというものだ。

「うん、それならいいわ。安心して、このことは晴姐に任せて。あなたが帰るまでに、二人がうまくいくように保証するわ!」蒋晴は肩からずり落ちた片方の肩紐もわざわざ直そうとせず、そのまま林浩の前で肌を露わにしていた。

「晴姐、なんでこんなことするんですか?」林浩は何気なく尋ねるふりをした。

確かに蒋晴のこの行動は常識に反していた。しかも林浩は県城...