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611話

「何をするつもり?」蒋晴は警戒心を抱きながら林浩に尋ねた。

この道は車の通りは多くないとはいえ、それでも人が通ることはある。もし知り合いに出くわして、自分と林浩がこんな状態を見られたら、大変なことになる!

「ふふ、男と女の間で何ができるって?もちろん、イチャイチャすることさ」林浩はにやにや笑いながら手を伸ばし、あっさりと蒋晴の下半身を掴んだ。

蒋晴は小さく悲鳴を上げた。「やめてよ、小林、ここは人目が多いわ」蒋晴は恥ずかしさに頬を染めながら甘えた声で抗議した。

車内での情事は、蒋晴と葉長風の間では何度も経験済みだった。今、林浩がまたそうしようとしていることに、蒋晴は恥ずかしさと期待が入り混...